任意保険の選び方

自動車を保有する人は、必ず任意保険に入るべきです。どんなに注意していても事故を回避することができないのが現実です。事故の補償のためには、強制保険では十分にできないからです。任意保険は、加害者のためにも被害者のためにもあるのです。

どの保険会社を選ぶか。これが重要です。保険料の安さだけで選んではおられませんか。

私どもは数多くの民事(被害者からの損害賠償請求)刑事(加害者の刑事責任を問う)について受任します。
そこで、任意保険会社の対応の格差に驚かされることがよくあります。被害者救済の姿勢がなく法的に必要な保障にもおおじない保険会社。うちの会社はお金がなから払えないとうそぶく担当者。

保険会社は、一般の会社と異なり、保険業法により国(金融庁)の監督を受けることになっています。保険業の公共性を根拠としています。したがって、保険会社は、その公共な対する責任を深く自覚しなければなりません。

保険会社の対応が悪いと、保険会社ではなく、保険を契約した人(保険契約者)にいろいろな不利益がかぶってきます。
民事(被害者からの損害賠償請求)では、裁判にまで紛争が拡大し、解決に時間がかかり裁判所に出廷しなければならなくなります。刑事(加害者の刑事責任を問う)では、被害者との示談ができず、刑事責任が重くなることがあります。

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平田米男

平田米男

弁護士 平田米男(ひらたよねお)
旭合同法律事務所を1977年(昭和52年)に創立
【主に従事してきた分野】
会社の再生、遺言・遺産分割、離婚、借地借家、土地問題、建築紛争

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